助産師に興味があるけれど、学費も高いし…とためらっていませんか?
奨学金を借りなくても!お金をかけなくても!助産師になることは可能です。
私は助産師になるため4年間学校に通いましたが、学費・受験料・入学金合わせて50万円ほどで助産師資格を手に入れました。
助産師資格は一生ものの資格ですし、やりがいのある素敵な仕事です。お金で諦めないで欲しいと心から思っています。
本記事を読めば、なるべくお金をかけ図に助産師資格を得る方法が分かります。
助産師になる方法 全パターンを解説
助産師になるには看護師資格を取得し、助産師養成課程を履修し助産師国家試験に合格する必要があります。
フローチャートを鋭意作成中です!
助産師になる方法は全部で6パターンあります。
(ちなみに私は助産学校に入学して初めて知りました)
①養成所
②大学専攻科
③大学別科
④大学院
⑤専門職大学院
⑥大学
それぞれのパターンのメリット・デメリットは別記事で解説しています。併せて読むことで理解が深まるはずです。
別記事は只今準備中です。近日公開しますのでお楽しみに♪
4年間の学費48万円で助産師になった方法
私は3人兄弟の長女でした。下には私より優秀な妹と優秀とは言えない弟がいました。
両親・兄弟のためになるべく学費をかけずに助産師になりたいと思いましたが、助産学校の情報は本当に数が少なくて苦労しました。私の経験が皆様のお役に立てば嬉しいです。
【学費48万円で助産師になる方法】
①公立の看護専門学校(3年制)に進学する
②公立の助産学校(1年制)に進学する
こんだけです。本当にこんだけです。
【実際にかかった費用】
記憶が曖昧だったので母校のHPを確認し記載しております。
①看護学校
・入学料は5,650円、授業料は月額9,900円
・1年次の教科書代と実習用ユニフォーム代等は約190,000円
・2年次、3年次も教科書等の経費が必要(1年次ほどではない)
②助産学校
・入学料は5,650円、授業料は月額9,900円
・教科書代で約120,000円、実習費で約60,000円、その他教材費で150,000円
教材費が高いと思われるかもしれませんがこれでも他のパターンではもっとお金がかかります。
教科書などは私物があれば購入しなくていい場合もあるので、確認してみてください。
メリット・デメリット
メリット・デメリットがありますが正直メリットの方が大きかったです。
【メリット】
・学費が安い
これが最大のメリットです。月額9900円は破格の金額だと今でも感じています。
・歴史があり卒業生が多くいる
カリキュラムが確立しているので授業内容はとてもいいと思います。また、実習先には卒業生がいるので安心感があります。就職活動で困ることもほとんどありません。
・優秀な学生が多い
学費が安いため倍率が高くなりがちです。結果、下手な私立系大学より優秀な生徒が集まっていると思います。
【デメリット】
・倍率が高い
学費が安いため倍率が高くなります。したがって、合格基準まで勉強する必要があります。
助産学校受験対策については別記事を参照ください。
・公立の助産学校は全国的に少ない
ここが一番のデメリットです。助産学校では同級生は様々な地域から集まっていました。
・校舎や設備が古い
しょうがないと諦めましょう。月額9900円ですから。
・留年や自主退学もある
学費が安い理由はその分を県や市が負担しているからです。カリキュラムについていけない場合は留年や自主退学などもあり得ます。
まとめ
出産を経験し助産師を志した同級生がいました。こういうパターンも結構あります。
助産師になりたいと思った時がいつでも大丈夫です。
助産師になるまでの道は過酷ですが、やりがいのある素敵な仕事です。本当です。お金で諦めないで欲しいと心から思っています。
個人的にこのルートは最安ではと思っているのですが、もしもっとお金をかけずに助産師になりましたという方がいたらインタビューしたいのでご連絡ください。
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